~それでも乗り越えた先に~
書道家としての活動の8年目である2025年は、諦めることなく目の前に起こる出来事を一つ、また一つと乗り越えることに重きを置いた1年間になりました。



Amebaチョイスの『ボールペンのおすすめ17選|インクの種類別に書きやすい人気商品をご紹介』の記事を監修いたしました。奈津が専門家としてご紹介しているのは『ボールペンで文字をきれいに書くコツ』。3つのポイントに絞りまとめています。
これらの3つのポイントは、奈津のレッスンでは毎回どなた様にも必ずご説明している美文字を書く上で最も基礎基本となる内容です。どうぞご覧くださいませ。
書道家の活動7周年を迎えました。
3年前に患った病が再発し、治療と静養を優先しながら活動を継続してきました。
本調子の中、存分に活動できた2024年とは対照的で落ち込むことも多々ありましたが、それでもそのときどきにできることに専念できた日々でした。
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『演劇集団アトリエッジ 後援会会長』のドクターセラム株式会社吉川育矢社長より、後援会会長秘書の慎也さんの新たな名刺の作成をご依頼いただきました。


『この文字やことばに見合うような人間になれるよう、励んでいきます』と、たいへん嬉しいご感想をいただくことができました。
【氏名=シメイ=使命】。世界にたった一人のあなたのお名前を書作品にすること、美しく書けるようレッスンをすること、異なる活動のいずれにも奈津がお名前にこだわり続けるのは、この信念があるからなのです。



奈津が学ぶスクール「集合意識覚醒プログラムMAGATAMA」でいつも温かく見守り寄り添ってくださる先生方に感謝の気持ちを込めて、書作品をお贈りしました。先生のお好きな色をフレームに選びました。想いをことばにし、書で表現することは本当に楽しく幸せな時間です。奈津の書を喜んでいただけて、とても嬉しかったです。



2024年に続き2025年の今年も『流れる雲よ 横浜公演』の実行委員として活動しました。実行委員の仲間も増え、2025年バージョンの名刺の輪も大きくなりました。
「戦後80年」、そして「昭和100年」という大きな節目の年となった2025年。実行委員一同利他の精神で志を一つにし、公演当日まで全力で駆け抜けられたことをとても嬉しく思っています。



昨年に続き今年もまた、スタッフTシャツに奈津の文字を採用いただきました。


公演当日だけでなく終わった後も、お稽古時に演者の皆さんはお召しくださっているそうです。そのお気持ちがとても嬉しいです。


舞台『流れる雲よ』が、そして演者の皆さんの俳優人生がますます弥栄であることを願い、魂を込めて揮毫した奈津のオリジナル書作品【あなたへのメッセージ】~特別バージョン~。似顔絵入りということもあり、今年も9名の演者の皆さん全員が喜んでくださいました。


今年は公演後の直会で、演者の皆さまに直接手渡せる機会をいただきました。
『いただいた書作品、飾らせていただいています。いつも力をいただく書に、更に強力なパワーを纏う書が仲間入りしたこと、とても嬉しく思っています。』憧れの演者さんである俳優 上坂英俊さんから届くお礼のメッセージやFacebook投稿に、奈津はいつも心を支えていただいています。

微力ながら今年も【和みの書 奈津 書道家 谷井 奈津子】として『流れる雲よ2025』に協賛をいたしました。パンフレットには奈津の屋号を掲載いただいています。



マンツーマンの美文字レッスンは、奈津が最も力を注いだ活動となりました。今年は念願だった上級コースを無事に開校することができました。構想から実に6年が経っており、開校を何度も諦めそうになった上級コースでしたが、受講者さまの強いご要望にお応えしようと奮い立たせ、教材作成に取り組んでいます。









日常生活ですぐに役立つご自身のお名前とご住所を美しく変えていく初級コース、ひらがな・カタカナ・漢字 楷書全般の文字を美しく変え、美文字の基礎基本を徹底的に身に付けていく中級コース、ひらがな・カタカナ・漢字 行書全般の文字を美しく変え、身に付けた美文字の基礎基本を実践練習へと生かしていく上級コース。それぞれのコースのレッスンを、受講者のお一人お一人が熱心に取り組み、美しく変わっていく文字に自信みなぎる様子を間近で見させていただくたびに、レッスンをご提供できることにこのうえない喜びを感じています。
レッスン内容はもちろんのこと、ご用意する教材に関してもご満足いただけるよう常に進化成長を遂げています。奈津が持つ膨大な美文字の知識と指導実績、受講者さまに最適なレッスンを行う指導力を、これからも一人でも多くの方にご提供していきたいと思っています。
美文字レッスンの様子はこちらからどうぞ⇓

心から望んでいる「やりたいこと」に全集中して取り組むことは、「今ここが全て」で全力で楽しむことに繋がります。与えられた命の時間を大切に生きようと決めて過ごした2025年でした。

「どうありたいか?」を常に奈津自身に問うことで、嫌なことや妥協することとは無縁の人生になり、ご機嫌奈津で毎日を生きられるようになりました。
人生100年時代だとちょうど折り返し地点となった、50歳節目の誕生日。今ここが全てであると同時に望む未来を具体的に描き、その世界線へと意識を向けることでこれからも夢を現実化させていきます。

目が見えること。思うように右腕を動かせること。声を出してことばを伝えられること。
奈津と関わる全ての人が今日1日を無事に生きられること。奈津を信じてくれるひとがいるということ。今、奈津が手にしていること、もの、ひと…全てにおいて当たり前なことなど何一つないことを強く実感した日々でした。
奈津の人生は奈津の意識が創り出していること、一つひとつの選択の積み重ねが目の前の現実を形作っていることを、嫌というほど実感しました。
だからこそ、与えられている全てに感謝し生きることで、最高最善のタイミングは必ずやってくることを確信できた2025年でした。

経験や感情で奈津の魂を何度も響かせて。
そして、ご縁ある方々と高い波動を響き合わせられることを願って。
2025年の目標を表現した、和みの書【響】。

私事ではありますが、2025年2月に命より大切な愛犬が旅立ちました。人生最大級の悲しみを初めて味わい、生きる希望を見い出せず二度と笑うことはできないとさえ思いました。その後、病の再発が分かり、覚悟を決めて検査と治療を受け続けました。
どれだけ絶望感を味わっても、これでもかというほどの困難に襲われても、生きる意味を見失っても、それでも明日はやって来る…人生にはそのような時期があるものです。
それでも明けない夜はありません。乗り越えた先に再び光が射し込むことを信じ、悲しみも苦しみも耐え抜いた奈津自身を本当に誇りに思います。
2025年の活動内容と奈津の毎日を表現した、和みの書【越】。
2025年もたいへんありがたいことに、日本だけでなく、アメリカ合衆国、中国、ドイツ、ポルトガル、イギリス、シンガポール、台湾、カナダ、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、バングラデシュ、ポーランド、ペルー、オーストリア、フランス、ロシア、アイルランド、ミャンマー(ビルマ)、インド、オランダ、スペイン、タイ、モンゴル、ブラジル、フィリピン、フィンランド…世界の様々な国にお住まいの方々がこちらのサイトにアクセスしてくださいました。本当に嬉しく思っています。この場を借りて、お礼申し上げます。
最後になりましたが、今年も1年間の活動内容をこのように無事にご報告することができ、心から安堵しています。思うように活動に励むことができなかったように感じていましたが、こうして振り返ってみると着実に軌跡を残せていることに気づけました。
2026年も皆さまのお役に立てる書道家として活動していけるよう、これからも精進してまいります。
2025年も、残すところあとわずかとなりました。どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。





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